抗菌効果について

弊社の抗菌性能に関しては、SIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)の規格に則り、認定を受け、製品の表示を行っております。
SIAAでの「抗菌」定義は、以下のとおりです。「抗菌とは、菌を長時間増やさないようにすることを抗菌と言います。菌を一時的に死滅・除去する殺菌・除菌とは区別されます。」(詳細は、https://www.kohkin.net/antibiotic.html を参照ください。なお、経済産業業の「抗菌加工製品ガイドライン」の「当該製品の表面における細菌の増殖を抑制すること」とは、違います。)
製品の抗菌認定にあたり、SIAAでの基準では、次の3点があります。①抗菌性 - 抗菌加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が百分の一以下であり、耐久性試験後も抗菌効果が確認されること。抗菌性は国際標準ISO22196に準じて行われた試験の結果にもとづいて判定されます。②安全性 - SIAAが独自に決めた安全性基準(急性経口毒性・皮膚への刺激性・変異原性・皮膚感作性)を満たしていること。③適切な表示 - 抗菌剤の種類、加工部位を明示していることとなります。
特に弊社商品エスカは、抗菌性において、大腸菌の抗菌活性値は、耐水6.5、耐光6.4、黄色ブドウ球菌では、耐水3.3、耐光3.0と効果の高い成績を収めております。